ご入居中の生活マナーについて

お部屋の使い方

居室内

室内の原状を変更する行為は禁止します。

【例】

  • 室内の内装の変更(塗装・建具類および構造上の変更も含む)
  • 室内の設備・工作物の変更(シリンダー・棚・換気口等を含む)
  • その他の電気、給排水設備をはじめ、通信設備や機械器具類の新設、増設、撤去、ならびに変更

    ※当社にて「原状変更承認願」を受理した場合は除く

室内の壁や床の汚れや破損につながる行為は禁止します。

【例】

  • 落書きやシール・テープを張ること

  • 釘・ビス等により穴を開けること。ただし、エックスフック(写真1)は除く

  • コンクリート壁の場合は釘・ピン・ビス・画びょう・エックスフック等を使用すること

  • 長押(なげし=写真2)に押しピン等を使用すること 

     

写真1(エックスフック)
写真2(長押)

ガスコンロ

ガスの種類に合ったガス器具を選びましょう。

供給されるガスは、地域によって異なります。ガス器具もガスに合ったものが設置されています。交換する場合は、必ず安全マーク・合格マークがついているものを選びましょう。

レンジファンを回して換気しましょう。

締め切った室内でガス器具を長時間使うと、酸欠による不完全燃焼を起こし、危険な一酸化炭素が発生します。 ガス器具を使用するときは、換気に注意しましょう。レンジファンを回す、窓を開ける、室内の給気スリーブも開けておきましょう。

※トラブルでガスが出ない場合は、ガスの栓や水栓を閉めてください。

開放したままにするとガス爆発や漏水の危険があります。万一事故が発生した場合は、復旧工事費のご負担や損害賠償の義務が発生します。

ガス給湯器

ガス給湯器凍結防止のため、コンセントは絶対に抜かないでください。

浴槽に水をため、凍結を防ぎましょう。

追い炊き装置が付いている給湯器の場合、特に気温の低い日には浴槽に水を溜めておいてください。自動的にポンプが運転し、水を循環させ管内の凍結を防ぎます。

瞬間ガス湯沸かし器

熱湯にご注意ください。

最初に熱湯が出ることがありますので、ご注意ください。

十分に換気をしましょう。

換気を十分に行い、一酸化炭素中毒にご注意ください。

水栓

赤い水が出る場合は、しばらく水を流してからお使いください。

入居直後や長期不在後には、赤い水が出たり、異臭がすることがあります。しばらく水を流したままにして、異常がなくなってからお使いください。

排水口

キッチンの流しや、洗面など、排水口に油類を流さないでください。

排水口に油類を流すことは詰まりの原因や環境汚染の原因にもなります。揚げ物などの残油は、各自治体の指示に従い処分しましょう。

排水トラップの乾燥を防ぎましょう。

排水トラップは水をため臭気や虫の侵入を防ぐものです。時折水を流して、水が乾燥しないようにご注意ください。

浴室

排水口にたまった毛髪などのゴミをこまめに清掃しましょう。

パイプ洗浄剤の定期的な使用や、ヘアキャッチ等網をかけるなどして詰まりを防いでください。

洗濯機

給水ホース、排水ホースはしっかり固定してください。

水漏れ事故で一番多いのは洗濯機の給排水の接続ミスによるものです。給水ホースは蛇口にしっかり金具で取り付け、排水ホースは差込口に深くしっかり固定してください。特に全自動洗濯機は給水ホースが抜けても気がつかず、水漏れ事故につながります。

使用しない時は、水栓を閉める習慣をつけましょう。

トイレ

便器は常に清潔に保ちましょう。

トイレには水溶性の紙以外は絶対に流さないでください。

ティッシュペーパーや生理用品等を流すと詰まりの原因となります。

コンセント

アース線をつなぎましょう。

アース線つなぎ口がついている場合には、必ずアース線をつなぎましょう。

タコ足配線はしないでください。

破損した場合はすぐに交換してください。

スイッチやコンセント、プラグなどのカバーが壊れたら、すぐ取り替えてください。

ぬれた手でさわらないでください。

抜き差しはプラグを持って行ってください。

プラグを抜くときは、コードを引っ張らず、プラグを持って抜いてください。

コードを画びょうで留めたり、釘などに巻きつけたりしないでください。

照明

照明器具は確実に取り付けてください。

照明器具は引っ掛けシーリングに差し込んでひねり、確実に取り付けてください。

重量のあるものは補強が必要です。

重いものは、引っ掛けシーリングに付いている金具を利用して補強してください。シャンデリアのように特に重い器具は、天井を補強しなければならない場合もあります。ただし、コンクリートに釘等を打つことは禁止します。

テレビ

テレビの接続

同軸ケーブルを用いて、テレビアウトレットからテレビ本体アンテナを端子間で最短距離の配線をしてください。

衛星放送の接続

衛星放送受信施設のある建物については、BSチューナーを別途設置いただき、テレビアウトレットに接続すると衛星放送をご覧になれます(アウトレットが1口の場合は分配器が必要となります)。受信施設のない建物は、室内用アンテナをご利用ください。

CATVの接続

CATVで供給されている建物では、通常のテレビアウトレットへの接続でご覧になれます。さらにお申し込み・ご契約により各CATV局独自の番組の視聴が可能になりますので、ご希望の場合はCATV局にご連絡ください(別途料金が必要となります)。

個別受信アンテナをバルコニー等外部に設置することは禁止します。

冷暖房(エアコン)

長期間使用しない場合は機械内部をよく乾燥させてください。

冷房シーズン終了時、または1カ月以上使用しないときは晴天時に半日送風運転をし、機械内部を十分に乾燥させてください。

シーズンの使い始めには、24時間前に必ず電源を入れましょう。

電源を入れてすぐに始動すると故障の原因となります。

冷暖房シーズン中は、電源ブレーカーを切らないでください。

暖房シーズン中、長時間の停電後すぐに運転しないでください。

暖房シーズン中に停電が数時間以上続いたときには、電源が回復し2時間以上たってから暖房運転をしてください。

電気以外の熱源の使用は禁止します。

石油ストーブ・ガスストーブ等を暖房に使用することを禁止します。

万一火災や事故が発生した場合は、復旧工事費のご負担や損害賠償の義務が発生します。

室内の換気

常に換気には気を配りましょう。

カビの発生を防ぐため、窓を全開にする、換気扇を回すなど、室内の換気に十分配慮してください。長期不在の場合は特に注意が必要です。

料理等でガスを長時間使用する際は、十分に換気をしてください。

各部屋の給気スリーブは「開」で使用してください。

結露とカビ

室内の湿度は40%~ 60%を保ちましょう。

マンションは気密性が高いため、結露が発生しやすくなっています。常に換気を心掛け、室内の湿度を適切(40%~ 60%)に保ちましょう。

湿気を防ぐため、以下の点に注意しましょう。

〈収納(押入れ、物入れ、床下収納など)の換気〉

  • 物を詰め込み過ぎない
  • 内部にスノコを敷く
  • 掃除の際、掃除機で内部を強制換気する
  • 年に2~3回は中の物を入れ替える

〈室内の換気〉

  • 窓を開ける
  • 換気扇を回す
  • 家具と壁の間に5cm ほどの隙間を空ける
  • 調理、室内での洗濯物干し、洗濯機・乾燥機の使用時の換気

〈トイレ、浴室の換気〉

  • 換気扇を常時運転する
  • こまめに掃除する
  • カビ防止剤、カビ防止スプレーを利用する

〈窓の結露〉

  • こまめに拭き取る

発生した結露を放置したために発生したカビを原因とする壁・設備の汚損・破損の補修は、借主様のご負担となる可能性があります。

漏水

漏水に注意してください。

玄関の水洗い・厨房・洗面所・トイレの詰まりや手洗いタンクのあふれ・洗濯機ホースのはずれ等にご注意ください。

建物の床面は防水処理を施していません。床上に漏水すると、階下に漏水する恐れがあります。

バルコニーに多量の水を流さないでください。

バルコニーについても防水しておりません。多量の水で水洗いしますと下階バルコニーや洗濯物等に水がかかることがあります。

ペットの飼育

犬・猫その他一切のペット類の飼育を禁止します。

一部の建物や部屋を除き、ペットの飼育は禁止しています。守っていただけない場合は、契約を解除し退去していただきます。その場合、脱臭・消毒・ひっかきキズの修復等による部材の取り替えが発生し、ご負担いただく原状回復費が高額となります。

ペット可の建物や契約でペットの飼育が許可されている場合は、別途定められた契約や規則をお守りください。

バルコニー・ベランダ(共用部)

バルコニー・ベランダは共用部です。

バルコニー・ベランダは優先して使用できますが、共用部です。火災などの際は避難通路ともなりますので、常に整理整頓を心がけてください。

無線アンテナの設置、個人使用はできません。

物干し台の設置、ベランダの手すりや窓枠等に物を干すことは禁止します。

これらの行為は美観を損ねるだけでなく、強風時の落下による事故、火災時の延焼につながります。

土砂や塵芥、危険物の搬入は禁止します。

避難上、障害になるようなものを置くことを禁止します。

専用庭(共用部)

専用庭は敷地の一部であり、共用部です。

散水や庭の手入れなど、美観維持及び衛生面に配慮してください。なお、管理不足で芝等が枯れてしまった場合は原状回復の対象になります。

補植、植え替えなど、勝手に手を加えることはできません。

建物の構築は禁止します。

住戸、サンルーム、物置、温室、これらに類するものの構築は禁止します。

避難上、障害になるようなものを置くことを禁止します。

大型の植木鉢など簡単に動かせないものは避難の際危険です。絶対に置かないでください。

土砂や塵芥、危険物の搬入を禁止します。

共用部の使い方

集合郵便受け

必ず鍵をかけましょう。

ご入居後、すぐに集合郵便受けの名札に氏名を記入し、必ず鍵などをかけてお使いください。

郵便物はこまめに取り出しましょう。

郵便物などがたまっていると美観を損ねるだけでなく“不在中”を知らせていることになります。こまめに内部を確認し、取り出しましょう。

ダイヤル式ポストの開け方について

例)右へ2回 1、左へ1 回 3 の場合

a. ダイヤルを右に時計回りに二周回して印に「1」で合わせて停止

b. 左に反時計回りで回して印に最初に「3」になったときに合わせて停止

〈開かない場合〉

開錠の初期化のため最初の周回を1回転以上させてください。

掲示板

連絡事項を確認しましょう。

掲示板には、管理組合や町内会、当社などからの連絡事項を掲示しています。
常に見る習慣をつけましょう。

回覧板や配布物がある場合は、よく目を通しましょう。

共用廊下・階段

共用廊下・階段等に物を置くことは消防法で禁止されています。

自転車・ベビーカー・宅配用ボックス・かさなどの私物を置かないでください。
非常時に被害を大きくするばかりでなく、人身事故にもつながりますので、一時的であっても共用部分に物を置くことは禁止しています。

バイク・原付置場

届け出たバイク・原付以外は置かないでください。

バイク・原付には当社の駐輪ステッカーを貼ってください。

ステッカーのない車両は撤去の対象となります。

駐輪場所が指定されている場合は、指定場所に停めてください。

カバー・オイル・清掃用具等はバイク・原付置場には置かないでください。

自転車置場

自転車置場の場所が指定されている場合は、指定場所にお停めください。

常に、整理整頓をお願いいたします。

自転車以外、置かないでください。

カバー・空気入れ・オイル・掃除用具等は自転車置場には置かないでください。

当社からお渡しするステッカーを添付してください。

ステッカーのない自転車は撤去の対象となります。

登録した自転車以外、置かないでください。

三輪車やベビーカー等を置くことは禁止しています。

自転車は必ず施錠し、防犯登録をしてください。

駐車場

決められた区画以外に駐車しないでください。

契約車以外の物は置かないでください。

事故につながる危険性があります。駐車場内には自転車や三輪車などを置かないでください。

規定以上の車の駐車は禁止します。

機械式駐車場では、駐車できる車(大きさ・重量)が決まっています。また、駐車装置の操作時は必ず周辺の安全を確認してください。

シャッター・鎖・バリカー等がある場合は、出入庫後は施錠してください。

急発進・急停止・エンジンの空ぶかしはおやめください。

お子様が駐車場内で遊ばないようご注意ください。

駐車場内の施設及び機器類に損傷汚損を与えた場合は、速やかに当社にご連絡ください。

復旧工事費はご契約者様の負担になります。

違法駐車を発見した場合は、当社へご連絡ください。

転貸または無償貸与をした場合は、契約を解除します。

建物賃貸借契約書または駐車場使用契約書に基づき、契約を解除します。

駐車車両の管理はご自身でお願いします。

車両の盗難・故障・破損(自然災害含む)および部品・車内の物品等の盗難、紛失並びにこれらに類する事故について、当社は一切責任を負いません。

店屋物

店屋物の丼・ザル等を住戸の玄関前・エントランス等の共用部に出すことを禁止します。

引き取りに来た時に、直接手渡してください。

その他、禁止事項

共用部分(バルコニー含む)での喫煙

共有部に私物を置くこと
メーターボックス内にスキー板等の私物を入れたり、特に指定されていない共用部に私物を置くこと。検針の障害になったり、メーター類に悪影響を及ぼすことが考えられます。

立入禁止場所及び危険な場所に立ち入ること

破損や落下事故等に繋がり危険です。エントランスのルーフ・屋根・屋上・受水槽・ポンプ室・電気室等には立ち入らないでください。事故発生については、当社は一切の責任を負いません。また、損害を与えた場合は、復旧工事費のご負担や損害賠償の義務が発生します。

BS・CSアンテナの設置

玄関ドアへストッパーを取り付ける等してドアを開け放しにすること

共用部分で、物を散らかしたり、つばを吐く行為

ガラスの加工・入れ替え等

ノラネコなどの餌付けや、共用部にエサ皿・寝床などを置く行為

日常マナー

生活音

共同住宅では、音が問題となり、入居者様同士のトラブルになるケースがあります。

特にご注意頂きたいこと

■ 木造・鉄骨造の建物は構造上音が響きやすくなっています。

■ 特に深夜・早朝は、他のご入居者様の迷惑になるような音は出さないようご注意ください。

テレビ・ラジオ・ステレオ等は窓を閉めて適当な音量で楽しんでください。

オーディオ機器は、壁面から離して置いたり、厚手のカーペットやカーテンを使用するなどし、振動や音漏れを防いでください。

室内で発生する音にご注意ください。

室内でお子様が飛び跳ねる音、階段・廊下の歩行、ドアの開閉の音、炊事・洗濯等の音にもご注意ください。特に、深夜や早朝は靴音、サンダルの音も響きます。

家具を動かす音も周辺の部屋等に響きます。

特にフローリングの場合は、椅子などの脚部に引きずり音防止材(フェルトシートなど)をつけることをおすすめします。

深夜の入浴や洗濯機の音は、パイプやダクトを伝わって響きますので控えましょう。

楽器の音

楽器の演奏等は一部の建物を除き禁止です。ピアノの搬入は原則不可です。

演奏が可能な建物の場合、誓約書を提出していただき、演奏・練習は午前9時~午後8時となります。誓約事項を守っていただけない場合は演奏の制限や建物賃貸借契約の解除をさせていただく場合もあります。

その他の音

他のご入居者様に迷惑をかける行為を禁止します。

体育器具等を室内で使用すること、その他の騒音、振動等にご注意ください。

日常のゴミ

自治体の定めに従って分類し、指定の曜日・場所に出してください。

ゴミの区分・出し方及び収集日は地域によって異なります。いつも皆様が利用する場所です。常に清潔に使いましょう。

粗大ゴミ

粗大ゴミの回収は原則有料で、詳細は各自治体により異なります。

清掃局等確認し、指示に従ってください。リサイクル法の対象となる洗濯機・冷蔵庫・冷凍庫・エアコン(室外機含む)・テレビの家電製品は、電気店や引越業者にご相談の上、適切な処分をお願いいたします。自転車も忘れずに処分してください。

落下物・投げ捨て

建物内・共有スペースにおいて、物を投げ捨てることを禁止します。

高所からの落下物が下の人に当たり大怪我につながります。損害賠償の問題にもなります。

お子様への声掛け・指導

共用部分でお子様を遊ばせないでください。

植え込み・共用廊下・エントランス・エレベーター・駐車場等でお子様を遊ばせるのは危険です。損傷を与えた場合は修復費を負担していただきます。また、お子様が危険な行為をしないようお声掛けやご指導いただき、事故等の防止に努めてください。

特にエレベーターでのお子様のいたずらは、手を挟まれたり閉じこめられたりなどの事故に繋がります。

その他

タトゥーを施している方は、他の入居者様にご配慮願います。

タトゥーは、入居者様によっては抵抗を感じる方もいます。共用部等では他の入居者様に不快感を与えないよう、十分ご配慮ください。

安全・安心の備え

避難経路の確保

緊急時の避難の妨げとなる位置に物を置くことは禁止します。

隔板・避難ハシゴ等避難器具の使用の妨げとなったり、万一の場合の避難経路となる位置(専用庭・バルコニー・玄関・廊下・階段等)に物品などの障害物を置かないでください。

火災に備えて

消火器の設置場所や使用方法を確認しておきましょう。

家庭用消火器も備えておきましょう。

設置済みの消火器は移動しないでください。

防火戸・防火シャッター

防火戸・防火シャッター付近に絶対に物を置かないでください。

防火戸・防火シャッターは、火災発生の際に煙感知(熱感知)器連動にて作動し、自動的に閉まって防火・防煙区画を構成し、延焼を防御します。

スプリンクラー

スプリンクラーには触れないようご注意ください。

スプリンクラーは衝撃に弱いため、ヘッド等に接触した場合は、放水等に至らなくとも直ちに当社にご連絡ください。事故の修復に伴う費用は原因者の負担となります。

住宅用火災報知器

消防法等により、居室内に住宅用火災報知器の設置が義務付けられています。

自動火災報知設備がないにも関わらず、住宅用火災報知器が設置されていない場合、ランプがついている、耐用年数を過ぎているなどの場合は、至急ご連絡ください。すぐに設置・交換の手配をいたします。尚、電池はご自身で交換してください。

消防訓練

消防署の指導により消防訓練を実施する場合があります。

ご入居者様全員の参加をお願いいたします。消火器の使い方や避難の方法などを、いざという時のために習得しておきましょう。

台風などに備えて

バルコニーの排水口を確保

洗濯物などバルコニーにあるものは、事前に室内に片付けましょう。また、排水口が詰まらないように、ゴミを取り除いてください。

強風時の雨への対処

換気口や窓サッシの隙間などにガムテープなどで目張りをし、風雨の侵入を防ぎましょう。

安全な場所へ車を移動

冠水の危険性のある駐車場は事前に安全な場所に車を移動してください。

非常用品の備え

災害に備え、家族で話し合い、準備しておきましょう。

いざという時を想定して、飲料水や食料、救急医療品、懐中電灯、ラジオ、軍手、ビニールシート、ライターなどをいつでも持ち出せるように準備しておきましょう。

また、家族で役割分担や連絡方法なども決めておきましょう。避難場所も確認しておいてください。

非常ベルが鳴った時

火や煙の気配がない場合も、119番へご通報の上、すみやかに安全な避難・対処をしてください。

火災が発生した時

ご自宅で初期の発火を発見した場合は、消火器による初期消火を行いましょう。

ご自分で対応ができないと判断した際は、大声で近所にも知らせるとともに、119番通報をしてください。

建物内で火災を発見した場合は火災報知機を押し、119番通報をしてください。

火災報知機が作動し、建物内に非常ベルが鳴動します。これは消防署へ通報するものではありません。必ず119番通報をしてください。

避難の際は避難経路から避難してください。

避難経路は玄関とバルコニーの2方向にあります。煙を吸わないよう急いで避難してください。バルコニーから避難する場合は隔板を破り隣住戸に避難するか、避難はしごを利用して下階に避難して下さい。エレベーターは使用しないでください。

地震が発生した時

身の安全を確保してから火のもとを断ってください。

グラッときたら、まず身の安全を確保します。揺れがおさまるまではテーブルの下などで身を守りましょう。揺れがおさまったら、ガスコンロや暖房器具など、素早く確実に火のもとを断ち火災を防いでください。避難の際は、ガラスの破片や倒壊物によるケガを防ぐため、靴は必ず履きましょう。避難の際はエレベーターは使用しないでください。

ガス漏れ警報器が鳴った時

ガス漏れ警報器が鳴ったりガスの臭いがしたら、元栓を閉め、窓やドアを全部開けましょう。

レンジやファン、電灯も点けてはいけません。スイッチの火花で爆発する危険があります。都市ガスの場合は窓を開けてうちわなどであおぎ出します。利用する室内に異常がない場合でも臭う時は、ガス会社に連絡してください。

エレベーターに閉じ込められた時

途中で止まった場合「非常ボタン」を押し続けてください。

外部と連絡が取れたら、指示に従ってください。

また、地震や火災が発生した場合は、停電などにより途中でエレベーターが停止する恐れがありますので絶対に使用しないでください。

鍵をなくして家に入れない時

ご自身で鍵業者を手配し、開錠してください。
シリンダー交換を希望される場合は、当社にて行います。費用は全て借主様の負担となります。なお、当社による鍵の開錠は行っておりません。

シリンダー交換を希望される場合、こちらのフォームより当社へご連絡ください。

盗難が発生した時

所轄の警察署にすみやかに通報するとともに、当社までご連絡ください。

防犯には十分に注意しましょう。

室内の立ち入りについて

各設備器具の法定点検

設備点検時に賃室内に立ち入る際は、入居者様に立会いをお願いしております。

当社スタッフ、及び当社が委託した者の立ち入りについては、事前(原則1カ月前)に通知いたします。当日は必ずご在宅の上お立会いください。ご不在の際、当社スタッフによる立会い代行は行っておりません。ご協力いただけなかったことによる設備のトラブルの修理費用は借主様のご負担となります。

〈事前に通知し、日時を指定させていただくもの〉

  • 火災報知器・避難器具等の点検
  • 排水管の洗浄・点検
  • 設備機器の点検・交換 等

緊急時

緊急時の立ち入りは、入居者様、連帯保証人、緊急連絡先にご連絡のうえ立会いを依頼させて頂きます。

連絡が取れない場合は当社スタッフが管理用キーにて開錠し、室内へ立ち入る場合があります。

〈緊急に室内への立ち入りが必要なケース〉

  • 建物内に水漏れ等の不具合が発生し、他のお部屋を含めた室内に被害が発生する可能性がある場合

  • 火災、地震等の災害により緊急に室内の安全の確認を要する場合

  • その他緊急に室内に立ち入る必要がある場合(警察、消防署等の要請等)

事業用・店舗・飲食店でのご利用

定期点検・設備等

専門業者による清掃を実施してください。

飲食店舗等の厨房ダクト・フィルターは、油分の付着による火災発生の危険があるため、定期的に専門業者による清掃を実施してください。

また、事業用貸室などの消火設備については、借主様の費用負担で当社指定の業者より、消防法に基づく点検をお願いします。

ガス安全対策

ガス漏れ警報装置を設置してください。

ガスを使用する飲食店店舗等には、ガス漏れによる爆発・火災を防止するため、ガス漏れ警報装置を設置していただきます。なお、退店時には必ずガスコック・元栓を閉めてください。

電気容量の変更

電気容量の変更をご希望の場合は、当社までご連絡ください。 物件によりご希望に添えない場合がございます。また、退去時には必ずもとにお戻しください。
こちらのフォームより当社にご連絡ください。
運営会社について